【競輪】久留米G1 地元新人お披露目 中西勇は兄、高木萌那は父、祖父に続いて選手に

 久留米所属で5月にデビューする中西勇(中央)と高木萌那(右)
 久留米所属で5月にデビューする中西勇(左)と高木萌那
 久留米所属で5月にデビューする中西勇(中央)と高木萌那(右)
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 「オールガールズクラシック・G1」(27日、久留米)

 ガールズケイリンG1の2日目8R発売中に場内の特別ステージで、日本競輪選手会福岡支部で久留米所属の新人選手紹介を実施。中西勇(32)=125期・A3、高木萌那(20)=126期・L1=が登場した。

 登壇すると地元の競輪ファンから拍手。中西は兄の中西大(和歌山)、高木は曽祖父の工藤勝美氏(期前)、祖父の工藤元司郎氏(16期、元デイリースポーツ評論家)、父の高木和仁(76期)に続いて競輪界に飛び込んできた。ちなみに高木の叔母は競輪キャスターの工藤わこ。

 中西は「兄によく似ています」と周囲から言われるが、兄のようにヒゲをたくわえるかと聞かれると「伸ばす予定はないです」とキッパリ。続けて「兄のレースや私生活を見て、選手になろうと思いました」と明かす。師匠は小川賢人(103期)。「先行主体の競走でS級に上がって、師匠や兄と一緒のレースを走りたいです。ルーキーシリーズは結果にこだわって走りたいです」と目標を掲げた。初出走は5月10~12日の平塚。

 高木は「高校を卒業して進路を考えたときに、祖父や父と同じ道を迷わずに選びました」とまっすぐな目で語る。父については「師匠として尊敬していますし、自分でやったことで行き詰まったときに、アドバイスをもらっています」と語った。

 目標は「先行でもまくりでも追い込みでも、優勝できる選手を目指します。富山(初出走)で優勝して(周囲の人々に)恩返ししたいです」と力を込めた。初出走は5月3~5日の富山。

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