【宝塚記念】ヌーヴォ吉兆6枠11番

 「宝塚記念・G1」(28日、阪神)

 出走馬16頭と枠順が25日、決定した。今年は牝馬5頭がエントリー。96年に並び最多の出走となる。中でも注目は2走前の中山記念で牡馬を一蹴した昨年のオークス馬ヌーヴォレコルト。05年に史上2頭目の牝馬Vを決めたスイープトウショウと同じ6枠11番からグランプリ制覇に乗り出す。なお、馬券は27日に前日発売が行われる。

 牡馬相手にひと泡吹かせる。2走前の中山記念でロゴタイプ(2着)、イスラボニータ(5着)と皐月賞馬2頭を撃破したヌーヴォレコルトが、グランプリ制覇を虎視眈々(たんたん)と狙っている。

 前走のヴィクトリアマイルは1番人気で6着に敗退。斎藤誠師は「結果として距離が短かった。道中で脚をためられなかったし、適性が出てしまった」と振り返る。ただ、敗因が分かっているだけに悲観する様子は見られない。「阪神2200メートル戦なら本領を発揮することができる。春の最大目標にしていたレース」と力を込める。

 並の牝馬ではない。調教パートナーの相田助手は「しっかりと追ってもカイバを食べてくれる。普通はこうはいかない」とうなずく。繊細な牝馬は追い切り後、食が細くなるケースが多いが、ヌーヴォにそんなところは見られない。調整内容にしても「暑くなりだした今は違いますが、これまでは牡馬が音を上げるようなメニューをこなしてきた。根本的なものが違うのでしょう」と目を細める。牡馬混合G1でも通用する底力を秘めている。

 最大の敵は史上初のJRA同一G1・3連覇を狙うゴールドシップ。師は「牡馬と2キロの斤量差はアドバンテージになるし、鞍上はゴールドシップを知る岩田騎手なので、うまく隙を突いてくれれば」と大物食いに意欲を見せる。

 枠順は6枠11番に決定。鈴木助手は「少し外だが、スタートが難しい馬ではないので問題はない」と上々の感触。“なでしこパワー”を発揮して、05年スイープトウショウ以来3頭目の牝馬Vを狙う。

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