【天皇賞】ゴールド3度目の正直へ自信

 「天皇賞(春)・G1」(5月3日、京都)

 言うまでもなく実績は断然だ。6度目のG1制覇を見据え、ゴールドシップが淀へと出航する。阪神大賞典3連覇後、右前脚の蹄球炎が判明したが「元気いっぱい。歩様は問題ないね」と須貝師は仕上がりに満足そう。

 これまで5、7着と敗れている鬼門のレースにも「コースうんぬんじゃないと思う。ま、勝てるかどうかは…シップに聞いてみてよ」と余裕たっぷりに笑い飛ばした。

 再コンビを組む横山典も自信たっぷりだ。「最高の出来なんていらない。普通に走れる状態にあればそれでいいよ。あとは彼が楽しく走れるかどうか」。名手に導かれ、あらためて古馬最強を誇示していく構えだ。

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