【NZT】アルマワイオリ完璧リハ
「ニュージーランドT・G2」(11日、中山)
今季初戦のアーリントンCを2着したアルマワイオリが、着実にステップアップしてきた。
8日、栗東CWで僚馬メイショウブーケ(4歳500万下)を6Fで0秒3前に見ながらスタート。3角過ぎで並びかけると、我慢を利かせながら直線へ向かう。最後まで馬なりのまま、フィニッシュラインでは0秒1先着。ムキになることもなく、自然体で最終リハを完結したのが成長の証しだ。
6F84秒8-38秒4-12秒8のタイムに、2週続けて騎乗した勝浦は「テンションも上がっていないし、段階を踏みながら順調に来ていると思う。前走以上なのは間違いないですね」とうなずく。朝日杯FS(2着)以来、2カ月ぶりだった前回をひと叩き。思い描いていた通りの上昇ぶりに、西浦師も「申し分のない動き。うまく折り合いをつけて臨めれば」とVプランを描いていた。