国際政治評論家の三浦瑠麗氏が１５日、ツイッターを更新。職場や学校ではマスクをしなければならないにも関わらず、政治家は大使館パーティーや海外訪問でマスクを外していることに「国民は知る権利がある」と訴えた。

　三浦氏は「国民は知る権利があると思いますよ」と切り出すと「なぜ日本では職場とか学校とか国会内とかではマスクをしなければいけなくて、児童生徒は給食で前向いて黙食しなければいけないのに、大使館でのパーティーとか、大使と気分良く葉巻吸ってるときとか、海外訪問のときは外してよいことになっているのか」と疑問を呈した。

　そして自民党の茂木幹事長とすれ違った際に「『マスクはぜひ外していきましょう！』と言ったら、『うん』と仰っていて、そしたらこんないい笑顔の素敵なショットがエマニュエル大使のＴｗｉｔｔｅｒに上がっていました」と、エマニュエル駐日米国大使の投稿をリツイート。葉巻を吸う大使と、笑顔で話し合う茂木幹事長の顔にマスクはない。

　三浦氏は「政治家のみなさんも頑張って外していきましょう。まずは国会内と議員会館内のマスクから」と呼びかけていた。