東京五輪・卓球混合ダブルスで金、男子団体で銅メダルを獲得した水谷隼（３２）が１１日、日本テレビ系「スッキリ」に生出演し、男子チームの張本智和（１８）、丹羽孝希（２６）について率直に語った。

　ＭＣの極楽とんぼ・加藤浩次から「張本選手はどうですか、かわいいんじゃないですか？」と聞かれた水谷は「うーん…かわいい時もありますね。かわいくない時もありますね」と回答。

　爆笑した加藤が「どういう時ですか、かわいくない時っていうのは」と畳みかけると、水谷は「何かもう絡みがすごい…ウザい時があるんですよ」と告白。五輪後、張本が毎日のようにＬＩＮＥ（ライン）してくるが「僕結構めんどくさいから、すぐ会話の途中で『おやすみ』みたいな。そうすると『えっ寝るんですか？会話終わりたいだけじゃないですかー』みたいな。その絡みウザくないですか」と説明した。

　加藤は「でも、相当好かれてますよ。慕われてますよね。下の選手から上の選手にそういう絡みできるって、なかなかできないですもん。張本選手にしてみたら、水谷選手はレジェンドじゃないですか。その中でそういう空気を作れるっていうのは、水谷選手の人柄なのかなあと僕思うんですけど」と感心しきり。

　加藤が「何か日本男子チーム見てると、キャラクターが全員違うなと思うんですけどね。丹羽選手はあんまり熱く感情出さないタイプですよね、いろいろいて面白かったんじゃないですか」と水を向けると、水谷は「はい」と大きく肯定。

　続けて「張本選手は見ての通り『チョレイ、チョレイ』がまあ、とにかくうるさい、うるさいキャラじゃないですか。で、丹羽選手はもうホントに何も話さないじゃないですか。だから僕は、一緒にダブルス組んでて丹羽選手の声を聞きたいと思ったんですよ。ガッツポーズは時々してくれるんですけど、僕は声が聞きたいんですよ。でも最後まで聞くことできませんでした」と感情を込めて説明し、スタジオは大爆笑だった。