山口二郎法政大学教授が４日にツイッターに投稿し、安倍晋三前首相について言及した。

　山口教授は、安倍前首相が東日本大震災から１０年を迎えるのを前に、安倍政権について「一定の役割を果たせた」と述べたとの報道に「うるせえ」とツイートした投稿をリツイートし「全く同感。安倍前首相が国民に向かってものを言う時には、数々の嘘を謝罪することから始めなければならない。オリンピックがどうたらとか御託を並べさせるメディアは何を考えているのか」と記した。

　安倍前首相は在任中、「桜を見る会」前日の夕食会問題を巡り、国会で事実と異なる説明を繰り返し、衆院調査局は少なくとも１１８回にわたって「虚偽答弁」した疑いを指摘している。