蓮舫氏、安倍氏側「一部費用負担」で特捜が秘書聴取「安倍前総理の国会答弁と全く逆」

 立憲民主党の蓮舫参議院議員が23日、ツイッターに新規投稿。「桜を見る会」の前夜に開催された懇親会で、安倍晋三前首相側が費用の「一部費用負担」を示す領収書などをホテル側が作成していたことが分かり、東京地検特捜部が安倍氏の秘書から事情聴取していると報じたNHKニュースを添付し、「安倍前総理の国会答弁と全く逆」と指摘した。

 蓮舫氏は「『安倍前総理大臣側が費用の一部を負担していたことを示す領収書や明細書を会場となったホテル側が作成していた』との報道」と切り出し、「ホテルからの発行はなかった」「支払っていない」とする安倍氏の答弁を引用して「安倍前総理の国会答弁と全く逆です」と指摘した。

 「桜を見る会」前夜の安倍氏後援会主催の懇親会は7年前から昨年まで都内のホテルで毎年開かれ、会費5000円で支援者らが参加していたが、野党側が国会で「安倍事務所が費用を補てんしていたのではないか」と追及。全国の弁護士らから政治資金規正法違反などの疑いで告発状が提出されており、特捜部が安倍氏の公設第1秘書らから任意で事情聴取するなど捜査を進めている。

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