孫正義氏 愛知県知事、福岡市長からの医療用品を受注…「無利益で提供します」
ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長が愛知県知事、福岡市長から新型コロナウイルス対策のための医療用品の受注を受け「無利益で提供します」と応じている。
愛知県の大村秀章知事が18日のツイッターで「愛知県知事の大村です。孫会長、検査キットでは、ご連絡頂きありがとうございます。愛知県では、医療用資器財を、広く募ってます。是非とも、購入させてください。よろしくお願いいたします」と依頼。孫氏は素早く「大村知事、了解です。医療用N95マスク、サージカルマスク、医療用メガネ、フェイスシールドなどSBは無利益で提供します。医療用防護服などもまだ確定してませんが100万枚折衝中です」と応じた。
福岡市の高島宗一郎市長は19日のツイッターで「孫さんご無沙汰しております。フェイスシールドは福岡市も逼迫していて、今朝から現場にヒアリングしたのですが20万個必要です。ぜひお話をさせてください」と求めた。
孫氏は「高島市長、フェイスシールドの件、対応します。当然SBは無利益での提供です。数量は他県や医師会との調整になります。一人でも多くの医療関係者などに届く事を心より願っています」と応じた。孫氏は、吉村洋文大阪府知事の求めにもすでに応じている。