千原ジュニア、アンケート渡した職員は「実名で報道すべき」小4女児死亡に怒

 タレントの千原ジュニアが5日、TBS系「ビビット」で、千葉県野田市の小学4年生の女児が父親から虐待を受け死亡した事件について、野田市教育委員会が父親にアンケートを渡していたことに「これは幇助」「実名で報道すべき」とアンケート渡した職員の名前も報じるべきと訴えた。

 番組では小学校4年の女児が父親からの暴力についてアンケートで助けを求めたにも関わらず、それを教育委員会が父親に渡していた事件について特集。専門家を招き、痛ましい事件が今後起きないためにはどうすべきかを議論した。

 コメントを求められた千原ジュニアは「僕、これは幇助やと思います。実名で報道した方がいい」「アンケート渡した人は幇助ですよ」と、恐怖のあまり父親にアンケートを渡してしまった職員も名前を報じるべきと主張。その理由について「それがなければここまで拍車かかってないかもしれない」と、アンケートを渡したことが結果的に更に激しい暴力となり、女児の死亡に繋がった可能性を指摘した。

 「これ(アンケート記述を)知った父親、(女児が家に)帰ったその日、そりゃまあ、めちゃめちゃ怖かったろうし、そこで何が行われたか…」と苦しい表情を浮かべると「2回目アンケート、何も書かなかった。もう書いてもバレると分かっている訳ですからね」とアンケートの効力は激減していると指摘。ゲストで出演した教育評論家の尾木直樹氏も、こういったアンケートは全国で行われているとしたが「アンケートの信頼度がなくなる。書かなくなっちゃう。それが怖い」と訴えていた。

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