金村義明氏 清原氏は「覚醒剤のウワサあったが注意できなかった」

 近鉄などで活躍した野球評論家の金村義明氏(54)が4日放送のカンテレのバラエティー「胸いっぱいサミット!」に出演し、プロ野球界の後輩、清原和博氏について「覚醒剤のウワサはあったが、だれも注意できなかった」と無念そうに語った。

 2人は同じ関西出身。金村氏は近鉄、清原氏は西武と同じパ・リーグ球団に在籍していたこともあり、交友があったという。「西武時代も巨人へ行ってから最初のころも、すごく仲良かった」と話した。しかし「それから(2000年ごろ)どんどん変わっていった。握手したら僕の手を握りつぶそうとしたり。明るかったり落ち込んだりで、1日のうちに四季がある。ずっと付いていた親友が『わけが分かりません』と言ってた」と振り返った。

 共演したタレント・東国原英夫が「そのころから覚醒剤のウワサはあった?」と尋ねると、金村氏は「あった」ときっぱり。東国原が「だれも注意しない?」と聞くと、金村氏は「注意できなかった」と答えた。そのウワサは「報道ではなく、現場でものすごく出ていた」と明かした。

 人格が変わってしまったことについて「1年目からトッププレーヤーとしてちやほやされたでしょうし。莫大(ばくだい)な年俸もね。そして『裏切られた』というジャイアンツへ行ってから、どんどん変わっていった」と分析。そして「僕は先輩としていつも(清原氏を)怒っていたのは、運転手付きの車で移動していたこと。後部座席でふんぞり返って。それを見て、マネする後輩も出てきたから」と、持ち上げられ過ぎて感覚が変わってしまった清原氏をずっと気に掛けていたという。

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