千秋、新婚生活告白 夫は「王子様」
3月22日に再婚を発表したタレントの千秋(44)が24日、都内で行われた映画「ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出」(6月4日公開)のイベントに登場。再婚について初めて報道陣に口を開いた。前夫のココリコ・遠藤章造(44)も昨年12月に関根勤の元マネジャーと再婚。互いの再婚は相談して順番を決めていたことも明かし、遠藤側のフライング再婚との一部報道を否定する形となった。また、夫を「王子様」と呼ぶなど幸せな新生活の一端をのぞかせた。
この日は私生活でも親交が深く、昨年12月にテレビ制作会社勤務の男性と結婚したキンタロー。(34)とのイベント。再婚後、千秋が報道陣の前で語る機会はこの日が初めてとなった。
千秋は「いじられたりおめでとうと言われるのが恥ずかしくて潜んでいました。1~2カ月、あまりお仕事をしないで潜伏していました。キンタロー。さんと違って2回目なので、そんなにワーワー言いたくない」と説明。それでも、私生活の質問を制限しようとする映画会社のスタッフを「いいですよ」とさえぎり、報道陣への気遣いを見せた。
遠藤も昨年12月に再婚したばかり。「計画的にしていたので。ちゃんと話し合って、順番で、あちらのタイミング、こちらのタイミングと決めていました」と、遠藤と打ち合わせた上での発表だったことを明かした。
周囲は「みんな(再婚を)喜んでくれて、娘が一番喜んだ」という。
映画では若き日のエリザベス英女王・マーガレット王女姉妹がお忍びで外出した1日の冒険と淡い恋が描かれる。
劇中でマーガレット王女役の女優が着用したピンクのドレスで装った千秋は「今は普通です。(話すのは)恥ずかしい」と新婚生活について話すのは照れくさそう。映画を見てプリンセス気分に浸ったものの「家では誰からも相手にされなかった。王子様(夫)もお姫様(娘)もいるけど、『ママうるさい』みたいに軽くあしらわれました」というエピソードからは、幸せな新婚生活がうかがえた。