キムタクは“顔見せ”ファンサービス
グループ消滅の危機にある国民的グループ・SMAPの木村拓哉(43)は16日、京都市内で主演映画「無限の住人」(2017年公開予定)の撮影を行った。撮影後にスタジオから出る際には、車の後部座席のカーテンを開けて、待っていた30人ほどのファンに“顔見せ”。他の4人のメンバーとは一線を画す形で、事務所残留を決めているとあってか、騒動の渦中でもジャニーズらしいファンサービスは忘れなかった。木村からの言葉はなかったが、ファンは「頑張ってください」と口々に激励した。
15日夜に放送された、TOKYO FM「木村拓哉のWhat’s up SMAP」では「いつか自分の言葉で話せるときが来たら話したい」と語っていた木村。関係者によると、現場でも騒動について触れることはなく、普段と変わらぬ様子で撮影に集中していたという。この日はセットではなく、終日ロケでの撮影。今月上旬に負傷したという右膝をかばっての演技となったが、ほぼ予定通りにスケジュールをこなした。
