たけし 12年9カ月ぶり音楽ライブ
タレントのビートたけし(68)が12年9カ月ぶりに音楽ライブを行うことが20日、分かった。
コメディ栄誉賞を受賞した「第8回したまちコメディ映画祭in台東」(東京・浅草と上野で9月18~22日)内で、自身の作詞作曲で下積み時代を描いた代表曲「浅草キッド」を歌唱する。たけしが公の場で歌うのは2002年12月31日以来。9月22日に原点の地・浅草に凱旋する。
たけしが歌う「リスペクトライブ」は、コメディ栄誉賞受賞者に敬意を払い、ゆかりの楽曲をミュージシャンたちが歌う映画祭恒例イベントだ。02年末の「第30回 New year rock festival」以来となる、久々の歌唱オファーをたけしが快諾して実現する。
たけしは映画祭の最終日に浅草公会堂で歌唱。演奏は3人組ロックバンド・サンボマスターが担当する。「浅草キッド」は福山雅治(46)がラジオ番組でカバーしたこともある代表曲。浅草で修業していたたけしが、貧しいながらも夢をあきらめずに芸を磨いた当時を回想する、情感たっぷりのバラードだ。
サンボはテレビ東京系で放送されたたけしの冠番組「たけしの誰でもピカソ」に出演するなど、たけしの大ファンを公言。ボーカル、ギターの山口隆(39)は「北野武さんは僕らにとってまぎれもなくレジェンド、極星であります。同じステージに立てることがうれしくてうれしくてたまりません」と、興奮を隠せないでいる。
たけしは当日、同会場で行われる栄誉賞の授賞式にも出席。芸人としての第一歩を踏み出した浅草フランス座演芸場東洋館での、監督作品「菊次郎の夏」の上映前には舞台あいさつを行う。“原点の地”に祝われ、感謝をささげる特別な一日となりそうだ。
