たけし 8・6秒のネタに“死後硬直”

 映画監督の北野武(68)が25日、日本テレビ系のバラエティー番組「しゃべくり007」に出演し、以前、酷評した8・6秒バズーカーの“ラッスンゴレライ”ネタを間近で見、“死後硬直”のようにクスリとも笑わなかった。ネタを見た後は「漫才の本来の形出すの大変」とコンビの行く末を心配した。

 番組では「たけしの会いたくない人」として8・6が登場。コンビは以前、TBSのバラエティー番組「北野演芸館」に出演した際にラッスンを披露したものの、たけしから「バカ大学の学園祭」と酷評され30秒で強制終了させられた。

 コンビの田中シングルは「認めていただきたい」と、たけしにネタの再演を直訴。たけしは「オレ、よく見てないかも」として直訴を受け、コンビはラッスンネタをたけしの目の前で披露した。

 「チョトマテ、チョトマテ」などと軽快にネタを披露する中、カメラはたけしの表情をアップ。たけしの目が死んでいるように表情がない様子を放送した。あまりのたけしの無表情さにMCの上田晋也は爆笑。1分ほどを過ぎたころ、ついにたけしは「帰れ!何してんだ!」とまたもネタを強制終了させた。上田はたけしが全く笑わないので「死後硬直みたいだった」と表現した。

 たけしは「バカ大学の学園祭でもウケたらいいじゃねえか」とし、また「普通の漫才やってて、隠し芸的にラッスンゴレライをやる方がいいと思う。そっちが先に出たら漫才の本来の形を出すのは大変」とコンビの将来を心配した。

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