嵐・相葉 初共演の寺尾聰に感動

 嵐の相葉雅紀(32)が7日、都内で、“月9”初出演初主演するフジテレビ系ドラマ「ようこそ、わが家へ」(13日スタート、月曜、後9・00)の制作発表に出席した。

 撮影の合間は、初共演で親子役を演じる俳優・寺尾聰(67)から芸能生活の貴重な体験談を拝聴。若い世代に経験を伝えようという親心あふれる寺尾との“おとこ気談義”を糧に、相葉が飛躍を遂げる。

 “寺尾パパ”のあふれる愛情に相葉が薫陶を受けた。

 いつかは共演したいと願っていた大先輩だった。俳優として故・黒澤明監督作品の「乱」「夢」などに出演してきただけでなく、歌手としても「ルビーの指環」(81年)を筆頭に数々の大ヒット曲を飛ばしてきた寺尾。相葉は「音楽も聴いていましたし、一緒にできて光栄です」と大感激。そんな謙虚な主演に、寺尾も「いい息子を持った」と好印象を抱いた。

 撮影の合間には、「次の後輩たちに一言でも話す義務や責任がある」という寺尾から、“世界のクロサワ”の撮影現場の様子を聞いた。相葉は「寺尾さんは生きてきた人生が全然違う。印象的だったのは『男は35歳からスタート』。気持ちがスッと楽になった」。30歳を超えて、なお準備期間という言葉に感動した。

 音楽に関しても、「役者は音が出るものができるといい」とアドバイスを受け、ギターまで頂戴した。直接手ほどきを受けて「ルビー-」を練習中といい、「今度、(ギターに)サインしてもらっていいですか?」とおねだり。寺尾との出会いが相葉に大きな刺激をもたらしている。

 会見には、妹役の有村架純(22)、母親役の南果歩(51)、相葉演じる長男役とストーカーを追う記者役の沢尻エリカ(28)が出席した。

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