赤井英和 67歳元学生チャンプと対決
元プロボクサーでタレントの赤井英和(55)が、かつてボクシング選手だった67歳の古着店店主の挑戦状を受け、このほど大阪市内で、特設リングに200人の観衆を集めてのボクシング対決を行った。
赤井がレギュラー出演するABCのバラエティー番組「ごきげん!ブランニュ」(関西ローカル/月曜、後11・17)の企画で実現した。対戦者は大阪・天神橋筋商店街で古着店を営む西口正さん(67)で、大学時代はフェザー級近畿チャンピオンに輝くなど、アマチュアボクシングで活躍した実力者。かねて赤井と対戦するのが夢だったといい、年齢的にも最後のチャンスと、店先に自身のファイティングポーズ写真とともに「赤井へ、12オンスのグローブを用意して待ってるで」と挑発するポスターを掲出。これを知った赤井が挑戦を受けて立つことを決めた。
互いに約1カ月、入念なトレーニングを行った末にこのほど大阪市内で激突。対戦前に赤井が「気をつけなければならないのは、ケガのないようにすること。西口先輩は“毛がない”けど」と挑発すると、西口さんも「赤井をマットに沈めます」と火花を散らした。
200人を集めたリングでは両サイドに豪華なセコンド陣も顔をそろえた。赤井側には元プロボクサー・名城信男氏と、浅井大貴・近畿大学ボクシング部監督が、対する西口さん側には元プロボクサー・井岡弘樹氏と山口圭司氏がつき、2分2ラウンド制の“ドリームマッチ”のゴングが鳴った。このもようは2月2日に同番組で放送される。
