沢田知可子「会いたい」訴訟争う姿勢

 歌手・沢田知可子(51)の代表曲「会いたい」の歌詞などを無断で改変されたとして、同曲の作詞を担当した作詞家・沢ちひろ氏が発売元の「ヤマハミュージックアンドビジュアルズ」と音楽プロデューサーに対して200万円の損害賠償を求める訴訟の第1回口頭弁論が20日、大阪地裁で行われた。この日は訴状の確認などが行われ、沢氏の代理人が出席した。

 沢氏側は、昨年7月発売の沢田のアルバムに収録された曲「会いたいwith INSPi」が「『会いたい』の歌詞とタイトルが改変されたもの」としている。一方の「ヤマハ-」側は「係争中なのでコメントは差し控えます」としたが、「原告の主張する権利侵害は無かったものと考えております」と争う姿勢を見せている。

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