武田鉄矢 20年のうつ病の苦しさ明かす

 俳優で歌手の武田鉄矢(65)が7日、フジテレビ系「ノンストップ!」の取材に対して、40代から20年にも及んだうつ病の苦しさを明かした。

 武田に異変が生じたのは42歳だった1991年。「101回目のプロポーズ」で主演するなど多忙を極めたころだった。「体調の変化なんでしょうね。ちょっとうつ病っぽくなって、何をやっても力が湧いてこない」というのが最初の症状だった。

 そして「考え方が暗くなって、何週間か事務所が休みくれるとこれっきり仕事が来ないんじゃないか、とか」と、心理的にどんどん落ち込んでいった。

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