生田斗真、ローマで映画祭デビュー

 俳優の生田斗真(29)が17日に閉幕したイタリア・ローマで開催の「第8回ローマ国際映画祭」に出席し、映画祭デビューを果たした。

 主演映画「土竜の唄 潜入捜査官 REIJI」(来年2月15日公開)がコンペティション部門に出品されたことから参加。童貞潜入捜査官・菊川玲二を演じた生田は受賞を逃したものの万雷の拍手を浴びて、“映画祭初体験”に大興奮だった。

 エンドロールが流れると会場に詰めかけた約1000人の映画ファンから5分にわたって、スタンディングオベーションが鳴り響いた。あらゆる方向からスポットライトを浴びた生田は「超気持ちよかった!」と、男子水泳・北島康介選手(31)の名言に似たコメントで感動を表現した。

 今作は生田が“全裸”になって車とともに洗車されるなど体当たりで演じたコメディー作品。生田演じる童貞の主人公と女優・仲里依紗(24)演じる女性とのベッドシーンが映し出されると会場からは拍手がわき起こり、「エロは全世界共通。エロは世界を救う」と手応えを見せた。

 公式上映前には現地記者が集まる会見に紋付きはかま姿で参加。約300人が集まったレッドカーペットでは、「生田ローマ」と書かれたうちわを持つ現地ファンらから生田コールで出迎えられ、普段はやらないというサインにも応じる異例のサービスも見せた。生田は「夢のような時間。感無量です」と“初体験”を興奮気味に語っていた。

 映画は現在も連載中の漫画が原作とあって、現地記者からも続編を期待する質問が飛んだ。メガホンを取った三池崇史監督(53)は主人公が虎と遭遇するシーンに興味を持っており、生田も「パート2があっても玲二にすぐ戻れそう」と、“猛虎”との対決にも意欲を見せた。

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