AKB600人超でダンス!誰でも踊れた

 AKB48の5大ドームツアー東京公演第2日が23日、東京ドームで行われ、最新シングル「恋するフォーチュンクッキー」を、センターを務める指原莉乃(20)ら選抜メンバーだけでなく、劇場支配人をはじめアルバイト、警備員を含む600人超のスタッフが披露した。「誰でも踊れる」というコンセプトをドームのステージで体現した。また、10月から来年8月までかけ、AKBグループ全10チームの劇場公演の演目を一新することを発表した。

 「今日はAKBグループ、スタッフが一緒に踊りま~す!!」。指原の合図で、劇場支配人ら裏方スタッフたちがステージ上に登場した。さらに、イントロが流れると、スタンドにいる警備員、案内係のアルバイトも足を止め、手足を動かし始めた。

 きっかけは「恋する‐」の「スタッフバージョン」MVの盛り上がりだった。7月20日に動画サイト「You Tube」にアップされて以降、再生回数は400万回を突破。「おもしろい」との声から、コンセプトの1つでもある「誰でも踊れる曲」を伝えようと、スタッフの参加が決定。メンバーとスタッフのステージ上での初コラボが実現した。

 今ツアーでは開演前に、指原による振り付け指導映像を繰り返し上映。ステージでの歌唱前にも指原らが振り付けのポイントを説明してきたが、この日は「本日は特別に、めちゃくちゃいっぱい教えちゃいます!」(指原)と1曲通しての即席レッスンを開催。メンバー、スタッフとともに4万2000人のファンもノリノリダンスを繰り広げた。

 また、終演前にはAKBグループ全10チームに新たな公演演目が作られることが発表された。1演目が約16曲で構成されていることから、秋元康総合プロデューサー(55)は、今後1年間で約160曲を書き下ろすことになるという。

 大島優子(24)は「秋元さん、よろしくお願いします。頑張ってください!」とエール。同グループのオリジナル劇場公演は、11年10月にスタートしたSKE48チームK2「ラムネの飲み方」公演以来作られておらず、メンバーもファンも新しい公演を待ち望んでいた。

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