AKBオーディションでドラフト会議

 アイドルグループ・AKB48が、新メンバーを募集するオーディション「AKB48グループ ドラフト会議」を11月10日に東京・グランドプリンスホテル新高輪で開催することが8日、分かった。この日行われた大阪・京セラドーム公演2日目のステージでサプライズ発表された。プロ野球のドラフトさながらに、AKB48チームK・大島優子(24)ら国内4グループの各チームキャプテンが、最終選考に残ったスター候補の中から、“新戦力”を直接指名する。

 さまざまなドラマを生んできたプロ野球のドラフト会議システムが、AKBグループに導入される。この日、アンコールでドラフト開催が発表されると、ファン3万人がどよめいた。本家ドラフトで涙をのんだ経験がある元プロ野球選手の清原和博氏(45)の「運命を目撃せよ」というVTRメッセージも流された。

 会場はプロ野球のドラフト会議でも使われるグランドプリンスホテル新高輪で、システムも本家を踏襲する。AKB48・大島、SKE48・松井玲奈(22)ら国内4グループ10チームのキャプテンと各劇場の支配人が円卓に座り、オーディションの最終選考に残った“金の卵”から、チームに必要な人材を選択する。指名が重複した際にはプロ野球と同様、くじ引きが行われる。

 指名されたスター候補生は、いきなりチームに所属する異例の扱いで国民的グループの一員となる。これまで、オーディションはグループごとに行われてきたが、今回のドラフトでは、応募者は希望グループを事前に選ぶことができないのが最大の変更点だ。従来形式のオーディションもこれまで通り続けられる。

 総監督の高橋みなみ(22)は「各チームのキャプテンと劇場支配人が話し合って、開催が決まりました。48グループに何かが必要なのは確かです」と狙いを説明。AKBの未来を担う新星の“サプライズ選出”に注目だ。

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