クドカン、草なぎ主演で4年ぶり映画監督

 SMAP・草なぎ剛(37)が、脚本家の宮藤官九郎氏(41)が4年ぶりにメガホンを取る3作目の映画「中学生円山」(2013年公開)で主演を務めることが5日、分かった。

 96年、フジテレビ系ドラマ「おいしい関係」で共演している2人だが、草なぎはクドカン作品は初出演となる。

 新作は、宮藤監督が脚本も手掛けた青春家族ドラマ。「少年メリケンサック」(09年)以来となる監督作は、平岡拓真(14)演じるエッチな妄想で頭がいっぱいの中学生男子が、草なぎ演じる謎のシングルファーザーと出会い、成長する姿を描く。

 人間ドラマながら、マカロニウエスタン風アクションにも挑戦する草なぎは、「めちゃくちゃな内容で笑えました。撮影をしていると、笑いの中に、だんだんと人間の温かみが出てきて奥深さが伝わってくる。監督の世界観に応えるよう頑張っていきます」と意欲。

 宮藤監督は「もっとも多感で傷つきやすく、かつアナーキーだった中学時代。包み隠さず描いた青春映画がこの『中学生円山』です」とアピールした。

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