新生・二所ノ関一門が豪華連合稽古 旧貴乃花一門も参加で切磋琢磨

 「大相撲九州場所」(11月11日初日、福岡国際センター)

 旧貴乃花一門など5部屋が加わった新生・二所ノ関一門の連合稽古が1日、福岡市東区の佐渡ケ嶽部屋で行われ、18人の関取衆、15人の親方が集まる豪華稽古で盛り上がった。

 千賀ノ浦部屋は隆の勝に加え、旧貴乃花部屋から移籍した小結貴景勝、幕内貴ノ岩、十両貴源治と4人。阿武咲(阿武松)、阿炎(錣山)と売り出し中のホープ、モンゴルの怪物・関脇逸ノ城(湊)と多士済々。三段目だが昭和の大横綱・大鵬の孫、納谷(大嶽)も十両との申し合いに混ざり気を吐いた。

 横綱稀勢の里(田子ノ浦)を始め、琴奨菊や嘉風、豪風(いずれも尾車)、玉鷲(片男波)とベテラン勢が多かった一門に次代を担う若い勢力が大量加入した意味は大きい。

 芝田山親方(元横綱大乃国)は「うちの部屋の若いのはおらんか…」とおどけながら、活気倍増した稽古に満足。「若手が入ってくれて稽古の内容が良くなる。九州が盛り上がる」と話した。

 尾車親方(元大関琴風)は「主役は現役。いい稽古して土俵で火花を散らせていけばいい」と笑顔。阿武松親方(元関脇益荒雄)は1度、二所ノ関一門を離れた経緯があるだけに神妙。「感慨深い。切磋琢磨(せっさたくま)しいい相撲を取っていいニュースにしていただけますように」と語った。

 申し合い稽古では阿炎、阿武咲、貴景勝、逸ノ城、隆の勝ら新加入組に引っ張られるように琴奨菊(佐渡ケ嶽)、松鳳山(二所ノ関)らが熱戦を繰り広げた。

 大関高安(田子ノ浦)は計26番取って14勝12敗と番数を重ねた。阿炎を指名し3戦全勝。阿武咲に11勝12敗と圧力に押し込まれる場面もあったが、若き力を存分に受け止めて、充実感はいっぱい。

 「生きのいい若手を受け止めて前に出ることができた。押し込まれるところもあったけど肩の力を抜いて稽古をできた。稽古相手も豊富になったしたくさん親方がいて張り詰めてやれた。いい緊張感で稽古できれば」とうなずいた。

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