日本航空石川 校名変更後初16強! 抽選でBシード食った

 「全国高校ラグビー・2回戦、日本航空石川19-19国学院栃木」(30日、花園ラグビー場)

 2回戦16試合が行われ、昨年初戦(2回戦)で姿を消した常翔学園(大阪第2)が31-0で佐賀工(佐賀)を下し雪辱。東福岡(福岡)は大会史上最多となる139得点を挙げ浜松工(静岡)を完封した。日本航空石川(石川)は19-19で引き分けたBシードの国学院栃木(栃木)との抽選で、9大会ぶりの16強進出を決めた。元日に3回戦8試合が行われる。

 12大会連続出場でノーシードの日本航空石川が抽選の末に9大会ぶり、09年に現在の校名となって以降初の16強入りを果たした。

 FWの平均体重で5・5キロ上回るBシード国学院栃木を相手に果敢なダブルタックルを仕掛け、一進一退のシーソーゲームを演じた。終了間際にマイボールのラインアウトで痛恨のミス。引き分けに持ち込まれる嫌な流れで試合を終えていた。

 『出場権有り』のくじを引き当てた主将のフッカー藤巻(3年)は「うれしすぎて…。3年生は最後なので、少しでも長くラグビーをやりたかった」と“シード校超え”に歓喜の涙を流した。

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