松山聖陵、愛媛県勢32大会ぶりの2勝 次戦はV候補東福岡戦
「全国高校ラグビー・2回戦、松山聖陵40-15山口」(30日、花園)
松山聖陵が快勝し、愛媛県勢としては第64回大会の新田以来、32大会ぶりの2勝を挙げた。
しかし試合運びについて、渡辺悠太監督(28)は「甘いすね」とばっさり。開始1分で7点を先制したことで「どこかでおごりが出たように思います」と手厳しかった。
次戦は、直前の試合で浜松工を139-0で下した優勝最右翼、東福岡だけに、渡辺監督も甘い顔は見せない。
HO三好優作主将(3年)も「一矢報いることしか考えていません。(ここまで破った)山形中央さん、山口さんの分も、ノーサイドの笛が鳴るまで全力で走り続けます」と、玉砕覚悟のタックルで挑んでいく。