広島に異常事態 球団史上初の同一年3人FA権行使 床田「迷っている。話を聞いて決めたい」と行使表明 森下、坂倉に続いて… 11日から各球団との交渉解禁へ

 広島が6日、床田寛樹投手(31)が国内フリーエージェント(FA)権行使を表明したことを発表した。球団史上初の同一年に3人FA宣言となった。

 取材に応じた床田は「迷っている。話を聞いて決めたい」と話した。球団が宣言残留を容認していることについては「考える時間も取れる。ありがたい」とし、球団からは「これからも一緒にやりたいと言ってもらえた」と説明した。

 広島は今季国内FA権を新規取得した床田、森下、坂倉の3選手全員が権利行使を決断。同一年で3人がFA宣言するのは球団史上初の異常事態となった。NPBでは過去に18年オフの西武(中村、炭谷、浅村)、11年オフのソフトバンク(和田、杉内、川崎)の例などがある。

 広島は床田、森下、坂倉の3選手に対して残留に向けての条件を提示済みで、宣言残留も可能となっている。FA宣言した選手は宣言期間終了後の10日に公示され、11日から各球団との交渉が解禁される。

 床田は今季、自身初の開幕投手を務め、8勝6敗、防御率2・76。4年連続規定投球回に到達した。森下は23試合の登板で7勝11敗、防御率3・60。坂倉は140試合で打率・251、15本塁打74打点の成績だった。3選手ともに獲得に向けた調査を行っている球団がある状況となっており、今後の去就に注目が集まる。

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