広島・ドラ1平川 マルチでOP戦最多安打締め!マツダ初タイムリー 開幕1番「今日みたいに三振してたらつまらないので」
「オープン戦、広島5-5ソフトバンク」(22日、マツダスタジアム)
本拠地の鯉党を、とりこにした。四回、広島のドラフト1位・平川蓮外野手(仙台大)が中前適時打を放つ。マツダ初の適時打で、オープン戦の安打数は「21」。ロッテ・藤原を抜き、逆転での最多安打に輝き、開幕前の戦いを締めくくった。
「オープン戦の最多安打?全然、思ってなかったです」。無欲でバットを振り抜き、昨季111安打を放った藤原を上回った。
三回1死一塁で右前打。四回は2死一、二塁で出番が来た。150キロの直球を振り抜き、二走の坂倉を本塁へ迎え入れた。17試合で打率・323も、2位の好成績だ。
前日21日のソフトバンク戦後、新井監督が黄金新人の「開幕1番」を明言した。ルーキーが大役を担うのは、球団史上初の快挙だ。一夜明け、前日に続き記録した複数安打。期待に胸が膨らむ一打になった。
一方で飽くなき向上心が頼もしい。三振数は14で、四球はわずか1つだった。
「三振が多く四球が少ないのが課題。四球と長打を打つことを意識している。オープン戦中は、全然できなかったので、開幕してからそこをもう一回、意識したい」
1番を担うだけに、自身の出塁がチームを勇気づけ、得点に結び付く。17試合、67打席の経験を生かす決意だ。
「1番を任される。今日みたいに三振してたらつまらないので。打てるようにしたい」
表情を引き締め、前を向いた。リードオフマンとしての自覚を胸に、開幕戦の最初の打席に立つ。





