広島はドラフト1位で仙台大・平川蓮の交渉権を獲得 新井監督は安どの笑み

 「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」(23日、都内ホテル)

 広島は外れ1位で仙台大・平川蓮外野手を指名し、交渉権を獲得した。日本ハムとの競合になったが、新井監督が引き当て安どの表情を浮かべた。

 課題の打線強化へ、創価大・立石の1位指名を最速で公表。だが、3球団の競合となり、阪神が交渉権を引き当てた。だが、再び強打の野手を指名。くじ引き役の新井監督から笑みがこぼれた。

▽平川 蓮(ひらかわ・れん)2004年3月31日生まれ、21歳。北海道札幌市出身。187センチ、91キロ。右投げ両打ち。小学4年時から円山リトルジャイアンツで野球を始め、宮の森中では軟式野球部に所属。札幌国際情報では2年夏からベンチ入りし主に投手。仙台大では野手に転向し1年秋にリーグ戦デビュー。2年秋に、左打ちから両打ちに挑戦。50メートル走5秒9、遠投120メートル。父は北海・敦(おさむ)監督。憧れの選手はレッズのデラクルーズ。

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