広島・新井監督 九回を三者凡退デビューの高卒ルーキー・菊地を絶賛「大したもんだなと」【一問一答】
「広島5-0巨人」(23日、マツダスタジアム)
広島が連敗を5で止めた。2点リードの二回には中村奨が戸郷の内角直球を左翼ポール際に運ぶ9号2ラン。先発の玉村は6回7安打無失点で6勝目を挙げた。九回は高卒ルーキーの菊地が三者凡退で試合を締めるなど、若鯉たちが躍動し、今季の巨人戦の勝ち越しを決めた。以下、新井貴浩監督(48)の主な一問一答。
-若い選手を積極的に起用した。
「各自、緊張したと思うんですけども、まずまずいい動きをしていた選手が多かったかなというふうに見えました」
-中村奨は難しいコースを左翼席へ。
「見事なホームランでしたね。インサイド高めの難しい球なんですけど、こちらから見ていて切れずに戻ってきたような打球だったので。ああいう打球を打つのは技術がいる本当にいいホームランだったと思います」
-玉村は6勝目。
「うん、あのね。キャリアハイということで、本人もね、そこには満足せずにまだまだこれからだぞというのは試合後に伝えました」
-九回は菊地が締めた。
「緊張したとは思うんですけど、デビュー戦の勝っているところで最終回でストライク入るんでね、大したもんだなと思いながら見ていました。いい経験にしてもらいたいです」





