広島 村上に3被弾で連勝ストップ 新井監督「相手の4番に脱帽かな」一問一答
「ヤクルト5-4広島」(30日、神宮球場)
広島は相手主砲への痛打が響き、連勝が5で止まった。
先発・高橋は二回、自身4年ぶり安打となる2点適時二塁打を放ったが、直後に相手4番・村上にソロを浴びて1点差に詰め寄られた。続く三回に同点とされ、なおも2死三塁から再び村上にバックスクリーンへ勝ち越し2ラン。右肩の張りで離脱中の森下の代役で今季2試合目の先発に臨むも、3回6安打4失点で降板した。
八回には5番手・辻が村上にソロを被弾。この日3発、全てバックスクリーンに放り込まれた。打線は三回以降、山野を攻略できず、10戦連続安打中だった主砲・モンテロは来日初の4三振。九回に坂倉の4号2ランで1点差に迫ったが、あと一歩届かなかった。以下、新井貴浩監督(48)の一問一答。
-八回に辻が村上に一発を浴びた。
「まあまあ、そこもね、打たれてもね、彼は勉強なのでね。ああいう打者を抑えるんだと思って頑張ってもらいたい」
-先発・高橋は立ち上がりは良かったが。
「そうやね。ちょっと固かったかなという印象かな。それにしても相手の4番1人にやられたというかね、バックスクリーンに3発は自分も初めて見たし、これはもう相手の4番がすごいと言うしかない」
-村上に対しては8月の5試合で6本塁打を献上と、なかなか抑えられていない。
「これはやっぱり相手も上がってきてから、ずっと状態がいいからね。かと言って、そこを抑えられるように投手陣には頑張ってもらいたい」
-モンテロは4三振。4番の差を見せられた。
「まあまあ、そこは何もコメントできない。まあ、とにかくこれはもうバックスクリーンに3発だから、これは相手の4番に脱帽かな。また明日しっかり抑えられるように投手陣には頑張ってもらいたい」




