広島 坂倉が2打席連続適時打で復調の兆し、試合前時点で8月の打率は・171

 4回、右前適時打を放った坂倉(撮影・園田高夫)
 4回、右前適時打を放ち塁上でポーズを決める坂倉(撮影・園田高夫)
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 「ヤクルト-広島」(29日、神宮球場)

 広島・坂倉将吾捕手(27)がバットで存在感を見せつけた。

 まずは二回だ。2死一塁で右中間に先制の適時二塁打。これが自身、出場16試合ぶりの打点となり「いい形で先制することができて良かった。(一塁から本塁に生還した)末包さん、ナイスランです!」と仲間に感謝した。試合前の段階で相手先発の高梨は今季、広島戦に2試合登板して防御率0・00。この日も初回から4者連続三振に封じられていた中、攻略の突破口を切り開いた。

 続く四回は羽月の適時三塁打で1点を加え、なおも1死三塁から初球を右前へ。2打席連続の適時打で先発の森を援護した。坂倉は今月21日のDeNA戦から4試合連続無安打で、8月の月間打率(試合前時点)は・171。28日・巨人戦で5戦ぶりの安打を放っていた中、神宮で復調の気配を大きく漂わせた。

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