広島・新井監督「アツも最後までボールを離さなかった。執念の勝ち」「いいリードだった」一問一答

 「広島3-2巨人」(27日、マツダスタジアム)

 広島は大瀬良大地投手(34)が6回4安打2失点で6勝目。五回にファビアンの2点適時打とモンテロの犠飛で3点先行したリードを継投で守った。チームは約2カ月ぶりの3連勝で3位・DeNAと1差、2位・巨人にも3・5差と迫った。以下、新井貴浩監督の主な一問一答。

  ◇  ◇

 (テレビインタビュー)

 -しびれる展開を制した。

 「最後、モンティーも冷静にベースを踏んでから投げてくれたと思いますし、アツ(会沢)も最後までボールを離さなかった。執念の勝ちだと思います」

 -試合開始遅延の難しさの中、大瀬良が6回2失点。安打も打った。

 「1時間遅れたということで入り方が難しいところあったと思うんですけど、よく試合を作ってくれたと思いますし、またアツが(マスクを)かぶって、緩急も使いながらいいリードだったと思います」

 (ペン囲み)

 -島内が球団最多のホールド数を刻んだ。

 「年々、自信をつけてくれているのかなと。そういうふうに見えますよね。去年、一昨年はね、まだ自分自身の力を疑っていた部分があると思うんだけど、自分が投げているボールに自信を持てていると思います。それが球団記録につながったのかなと。ここはあくまで通過点なんでね。チームのために頑張ってもらいたいなと思います」

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