8月6日の白星に広島・新井監督「特別な日にいい試合ができて良かった」 【一問一答】
「DeNA5-8広島」(6日、横浜スタジアム)
広島が相手の追い上げを振り切って4位に浮上した。先発・大瀬良が5勝目。広島に原爆が投下されて80年という節目の日に、復興の象徴として生まれた地元球団が特別な白星を挙げた。
打線は同点の四回にモンテロが2試合連続本塁打5号2ラン。新助っ人はDeNAだけで4本塁打と、好相性ぶりを示した。さらに五回には末包9号2ランを放ち、東を5回10安打6失点で攻略した。先発・大瀬良は六回途中8安打5失点で5勝目。試合後の新井貴浩監督(48)の一問一答は以下の通り。
-打線が初回からつながった。
「みんな、いいスイングだったと思います。相手のエースからこれだけ点を取ってくれて、そこはチームとして自信にしていいと思います」
-東の得意球・チェンジアップを捉えた当たりも目立った。
「各自が絞り球をしっかり決めて。スエ(末包)にしても逃さずひと振りで仕留めているので、いいバッティングだったと思います」
-最近4番で起用を続ける末包について。
「少しずつ成長していると思いますよ。内容もいい打席が多いし、凡打の内容も良くなっているので、今やっていることを継続してもらいたい」
-大瀬良は六回のピンチで降板。
「粘り強く、球を散らしながら投げたと思います」
-末包が、ヒーローインビューで「特別な日」と。
「もちろん広島にとって8月6日というのは特別な日ですし、80年という節目の年でもありますし、そういう特別な日にいい試合ができて良かったと思います」





