広島・新井監督 投手陣は「大胆に行っても良かった」初回の守備にも言及「本来なら間に誰か入っておかないと」
「広島1-6阪神」(8日、マツダスタジアム)
広島は投打で見せ場なく敗れ、首位・阪神とのゲーム差を7・5に広げられた。阪神戦は2006年以来、19年ぶりの6連敗。深刻なのは攻撃陣で6月27日のリーグ戦再開以降、10試合で計14得点と活気がない。この日も四回に代打攻勢に出るも1点止まりに終わった。9日の相手先発は苦手の大竹。難敵攻略で意地を示したい。以下、新井貴浩監督の主な一問一答。
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-初回1死一塁で森下の四球が床田の暴投となり、打者走者も二塁に進んだ。
「(フルカウントで一走・中野が)スタートを切っているからね。あそこは打者走者が二塁に行ったとしても(二塁に)投げたら、もしかしたら(三塁に進んだ中野に本塁へ)かえられるかもしれないというのがあったから、そこは分からないでもない」
(続けて)
「本来なら(本塁と二塁の)間に誰か入っておかないといけない。たぶん入ってなかったと思う。まだ正確にチェックしてないから何とも言えないけど」
-投手陣が四球から失点する場面が目立った。
「相手打線が強力だし、振れている打者が多いのは分かるけど、もう少し大胆に行っても良かったのかなと思う」





