広島が逆転負けで勝率5割に逆戻り 森下は今季最短5回3失点で7敗目 打線は追加点が奪えず
「中日3-2広島」(27日、バンテリンドーム)
広島が逆転負けでリーグ戦再開の初戦を落とした。これで33勝33敗2分となり、勝率は5割に逆戻りとなった。
先発・森下が粘りきれなかった。初回は岡林の併殺崩れ間に先制点を献上すると、1点リードに変わった三回にも、失策が絡んで2失点。四、五回も四球で走者を背負うなど、五回までで球数109球を要し、8安打3失点(自責2)で今季最短での降板となり、7敗目を喫した。
打線は相手先発・大野に対し、1点を追う二回に菊池の中前適時打で同点に追いつくと、三回1死満塁からモンテロの左犠飛で勝ち越した。しかし、四回以降は走者を出すも追加点が奪えず。昨季、3勝9敗1分と苦しんだ鬼門・バンテリンで今季も1勝2敗となった。




