広島・大瀬良が4回9安打4失点で降板 投手・前田純にプロ初安打の先制打浴びる

 「広島-ソフトバンク」(18日、マツダスタジアム)

 広島の先発・大瀬良大地投手が4回9安打4失点、92球で降板した。序盤から相手打線につかまった。

 初回は三者凡退で立ち上がるも、二回に2死二、三塁のピンチを招き、8番・渡辺陸を申告敬遠。満塁として、投手・前田純との対戦を選択したが、追い込んでからの直球をバットに乗せられて中前への先制2点適時打を浴びた。前田純はプロ初安打初打点初適時打となった。

 三回は無死満塁のピンチを無失点で切り抜けるも、四回は周東と中村晃に適時打を食らい、さらに2点を失った。イニングを投げ終えると、険しい表情でベンチへと歩を進め、ダグアウトへと姿を消した。四回に打席を迎えたが、代打が送られて降板となった。

 大瀬良は登板前の時点で今季2勝4敗。5月14日・巨人戦以来、5戦ぶりの勝利を目指したが、苦しい投球となった。

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