広島・大瀬良いざ初鷹狩り 11年ぶりマツダでリベンジだ 交流戦2冠・柳町を警戒 18日先発

 ダッシュを繰り返す大瀬良(撮影・市尻達拡)
 練習中に笑顔を見せる大瀬良大地(撮影・市尻達拡)
 キャッチボールで調整する(撮影・市尻達拡)
3枚

 自身初の鷹狩りじゃ!広島・大瀬良大地投手(33)が16日、マツダスタジアムで行われた投手指名練習に参加。予定している18日・ソフトバンク戦(マツダ)での先発に向け、「僕は僕で取り組んできていることを表現できればいいかなと思います」と意気込んだ。

 今季が12年目の鯉のエース。交流戦のソフトバンク戦は、リリーフ登板を含めて6度の対戦があるが、勝利はない。マツダでの同戦に限ると、ルーキー時代の14年に2回途中10失点で黒星を喫して以来、11年ぶりの対戦となる。ほろ苦い記憶も残っているが、「変な意識みたいものは持ってしまうと、入りから探り探りになってしまう。フラットに考えていければ」と気持ちをリセットして立ち向かう。

 交流戦首位に立つ好調な鷹打線の中で、要注意なのが柳町だ。現在、交流戦の首位打者&最多安打の2冠。「オープン戦の時も打たれていますし、あの時から状態がいいなと思って対戦していた」と警戒し、「どこからでもつながるので、一人一人集中してやっていきたいです」と粘り強い投球を誓った。

 自身に目を向けると、防御率2・69と安定感のある投球を続けているものの、2勝4敗と黒星が先行している。「勝ちたいですけど、勝ちたいと思って勝てるほど甘い世界じゃない。日々やるべきことをやって勝つ確率が高い状況で次につなぎたい」と大瀬良。5試合ぶりの白星へ、本拠地のマウンドで意地を見せる。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

広島カープ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス