広島・新井監督 森下八回続投「『行きなさい』ということで行かせた」 ファビアン「まあまあ、大事を取って」【一問一答】

 「広島2-5阪神」(30日、マツダスタジアム)

 広島が逆転負けでの2連敗で、DeNAに並ばれて同率3位となった。序盤に1点を先制するも、五回に一挙3失点。飛球を捕球する際に左翼のサンドロ・ファビアン外野手(27)と遊撃の矢野雅哉内野手(26)が交錯して勝ち越し点を献上する不運に見舞われた。新井貴浩監督(48)は「誰も責められない」と強調。新井監督の主な一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 -先発・森下は八回も続投した。

 「球数的にも行けたし、打ち取った当たりがああいう形になったんで本人も悔しいと思うんで、『行きなさい』ということで行かせた」

 -五回の守備で交錯した左翼のファビアンが、七回の守備から途中交代した。

 「まあまあ、大事を取って、ということ」

 -病院で検査をしているのか。

 「一応、大事を取って病院に行ってみたいな感じ」

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