広島・新井監督 阪神・藤川監督と握手「こちらとしては謝罪をしてたんだけどね。腹に据えかねるものがあったので」一問一答
「阪神3-1広島」(18日、甲子園球場)
広島が逆転負けで2連敗となり、甲子園での3連戦を負け越した。1点リードで迎えた六回の本盗失敗で流れを失い、その裏に逆転を許した。試合後、新井貴浩監督(48)は阪神・藤川監督と今カードの1、2戦目でのメンバー表交換の際に目を合わせなかったことに初めて言及。胸中を明らかにした上で、ファンには自身の行動を謝罪した。新井監督の主な一問一答は以下の通り。
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-伊原にまたも苦戦。
「やっぱりいい真っすぐ、一つ一つのボールがね。真っすぐもそうだし、いいボールがあるんで。ただ、結構捉えた当たりとかもあったんで、打者の内容的にはね、そんなに悪くないと思うので、また次ってことですね」
-玉村は粘りの投球。
「そうやね、前回、やっぱ本人もね、悔しかったと思うんで。今日、いいピッチングだったと思います」
-この日はメンバー表交換で阪神・藤川監督と目を合わせて握手を交わした。前日までは目を合わせなかった。
「前回ああいうことがあって、こちらとしては謝罪をしてたんだけどね。ああいうふうに来られたら、自分もチームを預かる者として、また年長者として、腹に据えかねるものがあったので」
-4月20日に頭部死球を与えてしまったのは新人の岡本だった。
「ルーキーだしね。外の変化球がすっぽ抜けてしまったので。それについても謝罪はしてたんですけどね」
-次週の戦いに向けて。
「しっかり休んで、次週はマツダ6連戦なんでね、また頑張りたいと思います」





