広島ドラ2・佐藤柳が3回1失点の粘投 初回に失点も修正能力の高さ光る 辰己から2打席連続三振を奪う
「オープン戦、楽天-広島」(1日、倉敷マスカットスタジアム)
広島のドラフト2位・佐藤柳之介投手(22)=富士大=が、対外試合2試合目の先発を果たし、3回2安打1失点、2奪三振の粘投。走者を背負いながらも最少失点で予定されていた3回を投げきった。
初回2死二塁から、浅村に左前適時打を浴び、先制点を献上。しかし、二回以降は立ち直った。二回は2死から中島に二塁打を許すも、続く太田をこの日の最速142キロで一ゴロ。三回は1番から始まる打順を三者凡退で片付けた。昨季、最多安打を獲得した辰己からは2打席連続で空振り三振を奪う場面もあった。
前回登板の19日・ロッテの練習試合では先発し、2回1安打無失点の好投。この日の登板に向け、「長いイニングを投げる想定で投げたい。スプリットや内角への直球も試したい」と話していた。





