広島・新井監督 栗林は順調なら抑え?「他に誰かいますか?塹江?(笑)」一問一答
「広島春季キャンプ」(20日、沖縄)
広島の開幕投手候補の森下暢仁、大瀬良大地、床田寛樹が今年初の実戦形式となるシート打撃に登板。3投手の力強い投球に新井貴浩監督はリリーフ左腕・塹江に託すことを明言している開幕投手について、「揺らいできた」とニヤリ。26日までの沖縄キャンプ中に大役を最終決定する方針を示した。以下、新井監督の一問一答。
◇ ◇
-シート打撃で栗林は順調な姿を見せた。
「順調。ブルペンでもいい表情でね。去年のこの時期に比べて全然表情が違うからね。去年は自分の中でも不安があったと思うし」
-順調なら抑えか。
「順調で万全ならばもちろんそうでしょう。他に誰かいますか?塹江?(笑)」
-開幕投手を決めるにあたって、これから見ていきたいところは。
「状態のいい選手というか、いいボールを投げている選手になると思います。単純にね。ブルペンとか今日もずっと見てるから」
-ドミンゲスは先発か、中継ぎか
「今日、ブルペンで見るより(球が)まとまっていた。去年も先発も中もやっているから、どっちでも対応できると思うけど、やっぱり先発で。今日の投球を見たら先発で行ってもらおうかなと。クイックとかもできるしね。器用だね」
-ヤクルト・つば九郎の担当者が亡くなった。
「びっくりした。ほんと残念。付き合いも長いしね。ほんとにもう素晴らしい方だったので」
-自身は神宮で通算2000安打も達成。つば九郎との思い出は。
「引退発表した後かな。『ほんとにお疲れさまでした。いっぱい感動をありがとうございました』って言っていただいて。ほんとに残念ですね」




