広島ドラ1佐々木2軍調整も焦らず 「早く1軍でアピールしたい」けど「心は熱く、体は冷静に」【一問一答】

 フリー打撃で、力強いスイングを見せる佐々木(撮影・市尻達拡)
 帰塁練習で右手から一塁に飛び込む佐々木(撮影・市尻達拡)
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 「広島2軍春季キャンプ」(8日、日南)

 広島2軍は8日、宮崎県日南市の東光寺球場でのキャンプをスタートさせた。昨年11月に負った左肩脱臼の影響で、2軍調整が続いているドラフト1位・佐々木泰内野手(22)=青学大=は、フリー打撃で場外弾含む計13発をマーク。走塁練習ではスライディングを解禁するなど、走攻守にわたって躍動感あるプレーを披露した。佐々木との一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 -日南キャンプ初日を迎えた心境は。

 「場所も変わって、改めてキャンプインしたなと。プロのキャンプが始まったなと思います」

 -左肩の状態は。

 「もう問題なくできているが、あとはスライディングやダイビングキャッチなどの確認だけ」

 -このキャンプではどんなことをアピールしたいか。

 「やっぱり打撃の部分で期待していただいているので、しっかりアピールできればいいかなと」

 -肩に不安があったが、それ以外、どこを鍛えてきた。

 「リハビリしながら、下半身のトレーニングを積んできた。自分は下を使って打つタイプ。感覚のズレみたいなのは少ししかなかった。(打球が飛ぶのは)その成果かなと」

 -ドラフト同期入団の選手たちが先に1軍でアピールしている。

 「自分も早く1軍の舞台でアピールしたいっていう気持ちはあるんですけど、心は熱く、体は冷静に、しっかり整理しながらやりたいなと思います」

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