広島・森浦 来季目標は2年連続50試合以上登板 「あそこは助けたかった」悔しさバネに

 広島の森浦大輔投手(26)が27日、荷物整理のためにマツダスタジアムを訪れ、来季の目標に2年連続となる50試合以上の登板を掲げた。今季は中継ぎとして53試合に登板。「疲労もそんなになく完走できた。来年も50試合以上は投げたい」と先を見据えた。

 悔しさをバネにする。左腕は今季の印象に残る試合に9月11日・巨人戦(マツダ)を挙げた。2位として迎えた首位攻防カード2戦目で2点リードの九回に守護神・栗林が炎上。後を受けて無死満塁から登板した森浦も3失点して一挙9失点の悪夢となり、「栗林さんの後から行くことはまずないので。あそこは助けたかった」と唇をかむ。

 苦い経験もしたが、今季の防御率は自己最高の2・51。さらなるレベルアップへ「体作りをしっかりして、ボールを強いものにしていきたい」と意気込んだ。

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