広島・床田 防御率0.64絶好調男が鯉の連敗止める! チーム3連敗中も最下位も「気にしない」

 リラックスしてキャッチボールに臨む床田(撮影・市尻達拡)
 キャッチボールをする床田(撮影・市尻達拡)
 ダッシュをする床田(撮影・市尻達拡)
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 チームが苦しい状況でも、平常心でマウンドに立つ。16日・DeNA戦(マツダ)で先発する広島・床田寛樹投手は「(やることは)変わらないですね。先制点を与えないように。僕たちも(調子が)落ちてきた時に、助けてもらわないといけない。野手がしんどい時に、投手陣が踏ん張れればいい」と頼もしくうなずいた。

 ここまで2試合に登板し、防御率は0・64。どちらの試合も、7回で100球を超える熱投を見せているが、援護がなく白星をつかめていない。それでも「試合は作れている。イニングも投げられている」と悲観する様子はない。

 前回9日・阪神戦(甲子園)では、7回1失点も負け投手。「無駄な四球が多かった。あとはカウント3-2も多かった」と117球に達したことを反省。「ピンチじゃない時に球数少なくいきたい。逆に得点圏にいった時は、(球数を)使ってもいいぐらいのイメージ」と投球プランを思い描いた。

 チームは3連敗中で、最下位に沈んでいる。巻き返しへ、力が入ってもおかしくないが「気にしないですね」と即答。「逆に連勝で回ってきた方が緊張しちゃう。連敗で回ってきてもいつも通り試合を作って、勝ってから、そういえば連敗止めたんだぐらいの感じになればいい」と気負いはない。安定感抜群の左腕が、任されたマウンドで最善を尽くす。

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