高木豊氏、中村奨成に現役ドラフトのススメ「ちょっと苦労した方がいいかな」

 元DeNAで野球評論家・高木豊氏が4日、自身のYouTubeチャンネルを更新。8日に実施される現役ドラフトについて言及した。

 「去年は12分の6」と制度導入で移籍した半分が1年で戦力外となった。しかし、「環境を変えたらまだまだチャンスはある」という高木氏は「第2の大竹(阪神)、細川(中日)を探せ」と独自の視点で現役ドラフト候補を挙げた。

 阪神・秋山、中日・福谷、DeNA・京山、ソフトバンク・笠谷らの可能性を予想した高木氏は、広島では中村奨について言及。他の選手については、出場機会の少なさや発揮できていない潜在能力について説明したが、「中村奨は環境を変えた方がいいかな。ちょっと苦労した方がいいのかな」と、かつての甲子園のスターに新天地をすすめた。

 中村奨は17年度ドラフト1位で入団し、21年には自己最多39試合の出場で2本塁打。今季は18試合出場に終わった。広島は来季の背番号を「22」から「96」への変更を発表している。

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