広島・森下が3回5失点で降板 柳田、ウォーカーに被弾 DeNAとの開幕2戦目に先発予定も課題残す「反省点が出た」

 2回、スコアボードを見ながらベンチに下がる森下(撮影・市尻達拡)
 2回、失点後にマウンドで間を取る森下(撮影・市尻達拡)
 2回、失点後に会沢からボールをもらう森下(撮影・市尻達拡)
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 「オープン戦、ソフトバンク-広島」(23日、ペイペイドーム)

 開幕2戦目の30日・DeNA戦(横浜)に先発予定の広島・森下暢仁投手(26)が、3回5安打5失点で降板した。苦しんだ要因を「走者を出してからの初球の入り」と分析した。

 初回1死一塁から、柳田に初球の直球を捉えられ、左翼スタンドへ先制2ランを浴びる。

 二回は先頭のウォーカーにチェンジアップを捉えられ、左翼スタンドへオープン戦5号を被弾。その後も、周東に適時三塁打、今宮に右前適時打を浴び、二回までに5失点。高めに浮いた球をことごとく捉えられた。

 三回は近藤、栗原、ウォーカーを打ち取り、三者凡退。最後は意地を見せ、マウンドを降りた。

 収穫として「反省点が出たということ」を前を向いた森下。開幕2戦目に向け「このような点の取られ方をしないように、良い準備して入っていけたら」。実績十分の右腕なら、必ず修正して開幕を迎えてくれるだろう。

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