カープ秋山 好調キープCS3戦連続打点 先制犠飛もにじむ悔しさ「なんとかしないといけなかった」

 「JERA CSセ・ファイナルS・第1戦、阪神タイガース4-1広島東洋カープ」(18日、甲子園球場)

 広島・秋山翔吾外野手(35)は四回に先制犠飛でファーストS初戦のサヨナラ打から3試合連続打点となった。

 両軍無得点で迎えた四回は先頭の小園が三塁打のあと、西川は空振り三振に倒れ、1死三塁。ここで1ボールから村上の内角カットボールを右翼へあと一歩で本塁打という当たりの犠飛にした。

 「相手のポジショニングからしても1点はOKだったので、割り切って、思い切っていったという感じです」

 先制したものの難敵・村上の前に1得点に終わった。「立ち上がりとか、苦労しているにしても整えてくる。左打者のアウトコースの真っすぐはしっかりコントロールされていた。シーズン同様だった。なんとかしないといけなかった」。敗戦に悔しさがにじんでいた。

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