広島マクブルームが長期離脱 右太もも肉離れで復帰まで4週間 新井監督が1軍昇格視野に入れた矢先に
広島のライアン・マクブルーム内野手(31)が右太もも肉離れのため、長期離脱することが8日、分かった。
7月30日のウエスタン・阪神戦(丸亀)の走塁中に痛めた。当初は軽傷と見られていたが、痛みが引かず3日に広島市内の病院で右大腿二頭筋長頭の肉離れと診断された。西村崇トレーナーは「ゲーム復帰まで4週間ほどかかる見込み」と説明。今後は3軍で調整することになる。
新井監督は「今、出ている選手はさらにチャンスと思ってやってもらいたい」と残った選手の奮起を促した。
マクブルームは来日2年目の今季も4番として期待されたが、54試合で打率・215、5本塁打、27打点と不調に陥り6月11日から2軍で調整していた。
指揮官は「ライアンの調子が上がっているのは聞いている。タイミングを見て」と1軍昇格を視野に入れていた矢先のケガ。首位・阪神を追うために西川とマクブルームの再合流で得点力アップを目指していただけに痛い離脱となった。




