広島・コルニエルが背信投球 五回一挙5失点で2戦連続KO

 5回、岡林に適時打を許すコルニエル(撮影・田中太一)
 4回、ピンチを切り抜けたコルニエルは飛び跳ねながらベンチへ戻る(撮影・田中太一)
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 「広島-中日」(25日、マツダスタジアム)

 先発した広島の先発、ロベルト・コルニエル投手(27)が中日打線にKOされた。四回まで無失点投球を続けていたが、五回に突如乱れて一挙5失点と崩れた。

 五回、まずは先頭の木下に左翼スタンドへの先制ソロを浴びた。続く村松に四球。犠打で1死二塁とされ、1番・岡林に左中間を破られる適時二塁打。岡林には送球間に三進を許すと、2番・福永の遊ゴロが野選となって1点を追加された。

 さらに3番・細川に四球を与えると一、二塁から4番・石川昂に左翼線への2点適時二塁打。この回だけで5点目を許し、試合の主導権を握られた。5回を投げて7安打2四球5失点。前回18日のDeNA戦(横浜)でも4回5失点と役割を果たせなかった右腕。今季5試合目の登板で先発初勝利を逃し、2試合続けての背信投球となった。

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